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開発[sửa | sửa mã nguồn]

企画[sửa | sửa mã nguồn]

本シリーズは、さよりが主宰する同人サークルから発売された漫画・イラスト集『NEKO PARADISE』を基にしている[1]

さよりは同人誌の人気を認識していた一方、ページ数に制限のある同人誌では猫たちの日常を描けないと感じていた[2]。さよりは、「ゲームなら内容を長くすることができる上に、動きや音声もつけられるのでファンを満足させることができる」と考え、『NEKO PARADISE』のゲーム化を考えた[2]

アージュを退社した後の2012年、さよりはスミレの代表であるシナリオライター・雪仁から声をかけられ、『NEKO PARADISE』のゲーム化を望んでいることを伝えたところ、やってみようかという話になった[1]。それからしばらくたった2014年4月、雪仁から「手が空いているので『NEKO PARADISE』のゲーム化計画を進められる」という連絡があり、当時妊娠中で仕事が少なかったさよりは「趣味だから、自分たちのペースでゆっくり開発しても大丈夫だ」と考え、同年末のコミックマーケットで発売することを目標にした開発をはじめた[2]。だが、開発を進める中でやりたいことを突き詰めるうちに規模が大きくなり、E-moteの導入に伴うゲームエンジンの変更といった品質強化を進めた結果、開発費もフルプライスゲーム並みに高くついた[1]。それでも、メインスタッフにして原画家であるさよりがCGを増やすことを厭わない姿勢をとっていたため、原画代が発生することはなかった[1]

機能・演出[sửa | sửa mã nguồn]

本作は、E-moteAdobe After Effectsなどの、商業作品でも使われるツールを利用して開発された[2]。 さよりは、ういんどみるOasisの『ウィッチズガーデン』がE-mote導入のきっかけだったとテックジャイアンとのインタビューの中で述べており、「当時はまだE-moteが一般に公開されていなかったものの、どうしてもアニメーションを導入したかったため、手書きアニメーションで代用を考えていた。その時、E-moteが公開されたため、体験版で動く絵をサンプルとして公開したところ、反応が良かったので導入を決めた」と振り返っている[2]。ただし、E-moteはそれに追従するエンジンでないと単体では動作せず、最終的に本作専用のカスタマイズエンジンを開発せざるを得なかったため、開発を始めた時点で見積もった費用がより高くなる結果を招いた[2]

「胸を揺らす」という隠し機能を導入した理由について、さよりは「私はゲーマーとして時間が長かったため、『どの要素もつまらないというのは悲しい』と考えており、細かな部分でも楽しめる『救い』として『胸を揺らす』という機能を導入した」と、電ファミニコゲーマーとのインタビューの中で述べている[3]

シナリオ・キャラクター設定[sửa | sửa mã nguồn]

本シリーズに登場するキャラクターのうち、ショコラとバニラは『NEKO PARADISE』よりも前の2008年夏のコミックマーケットで発売された同人誌を初出としており、ショコラとバニラという名前はその同人誌のおまけ本で初めて登場したほか、この時点で二人はケーキ屋に勤務しているという設定が存在していた[2]。 さよりはテックジャイアンとのインタビューの中で、ショコラとバニラの服装について、「過去にゴスロリを描いていたころから白黒の色味を多用しており、今回のソレイユの制服でもそれを採用したら、メイド服っぽくなってしまった」と振り返っている[2]

ゲーム化に当たり、さよりは「同人誌のキャラクターと別人だと思われる分には問題ない」と考え、シナリオライターの雪仁に「これまでの同人誌の設定は気にしなくてよい」と話し、最低限の設定を伝えた後は雪仁に任せた[2]。 雪仁は、一から設定を作り直すつもりでキャラクターの設定を構築したが、さよりのキャラクターを自分が動かしてしまってもよいのかという不安から、何度もさよりに問い合わせたとテックジャイアンとのインタビューの中で述べている[2]。 また、前述のインタビューの中で、雪仁は「シナリオを執筆するにあたり、キャラクターの可愛さとエロさを引き立てることを意識した」と述べている[2]。 主人公の実妹である時雨について、さよりは「雪仁さんに『この作品は猫たちがメインであって、時雨は攻略対象じゃないから、あまりいい子にしないでほしい』と頼んだはずなのに、すごくヒロインらしい妹に仕上がってしまった」と、同人ゲームサークル・moarea88とのインタビューの中で述べており[4]、雪仁も「さよりからは『時雨は、猫を嘗め回しかねないほどの変態にしてほしい』という指定があったが、それはちょっと辛いのではないかとさよりに話した」とテックジャイアンとのインタビューの中で振り返っている[2]

本シリーズのキャストはさよりの要望を基に選出されており、「ショコラとバニラは最初の段階から中村あむとヒマリにすると決めていた」とさよりはテックジャイアンとのインタビューの中で振り返っている[5]。 また、ショコラとバニラ以外のキャラクターも、さよりが過去に関わった作品の出演者や、さよりが気に入っているゲームのサンプルボイスを聞いたうえで選出されており、最終的に美少女ゲームで活躍する声優が多用された[5]

Steamでの配信および多言語対応[sửa | sửa mã nguồn]

元々本作は外国語に対応する予定はなかったが、2014年7月にティザーサイトと公式Twitterアカウントを公開したところ、Steamで話題になっていた海外製のギャルゲー『Sakura Spirit』のパブリッシャーであるSekai Projectから「我々が翻訳するから、Steamで公開しないか」とTwitterを通じて持ち掛けられた[2]。スケジュールを検討した結果可能であると判断したさよりは、自身の母国である中国に美少女ゲームの愛好家が多いことを理解していたため、「英語版も出すなら中国語版も出してはどうか」と提案し、Sekai Projectはその提案を受け入れた[2]

NEKO Worksの社長であるアンコウは元々Steamのユーザーであり、いつかSteamでゲームを出したいと考えていたところ、『Sakura Spirit』が世界中で大きな注目を集めたことを知り、自分たちでもできるのではないかと思い、まずはユーザーの反応を見るためにSteam Greenlightに本シリーズの情報を投稿した[3]。 投稿して間もなく、本シリーズに対する支持が集まり、正式リリースが決定した[3]。また、これに合わせて多言語対応も決定し、英訳はSekai Projectのスタッフが、中国語訳はさよりの同人誌を台湾で代理販売する同人サークルがそれぞれ担当した[2]

翻訳作業が開始されたのは発売3か月前の9月であった上、元の日本語のテキストに誤字や脱字が見つかると他の言語版のテキストも翻訳しなおす必要があったため、NEKO Worksはマスターアップ直前までデバッグに追われた[2]

Tham khảo[sửa | sửa mã nguồn]

  1. ^ a b c d 春山優花里@haruYasy. (25 tháng 10 năm 2017). “同人PCギャルゲー『ネコぱら』が170万本の大ヒット! 売上の9割が海外、ヒット理由は猫だから?【インタビュー:イラストさより氏&シナリオ雪仁氏】(2ページ目)”. 電ファミニコゲーマー. Truy cập ngày 26 tháng 10 năm 2017.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “【バカ売れ!】『ネコぱら』(NEKO WORKs)に迫る!![第5回]/開発スタッフインタビュー<前編>)”. テックジャイアン. エンターブレイン. 22 tháng 5 năm 2015. Truy cập ngày 27 tháng 10 năm 2017.
  3. ^ a b c 春山優花里@haruYasy. (25 tháng 10 năm 2017). “同人PCギャルゲー『ネコぱら』が170万本の大ヒット! 売上の9割が海外、ヒット理由は猫だから?【インタビュー:イラストさより氏&シナリオ雪仁氏】”. 電ファミニコゲーマー. Truy cập ngày 26 tháng 10 năm 2017.
  4. ^ moarea88 (26 tháng 12 năm 2014). “同人ゲーム『ネコぱら』中の人インタビュー&体験版レビュー(寄稿:同人ゲームサークルmoarea88)”. Getchu.com. げっちゅ屋. Truy cập ngày 28 tháng 10 năm 2017.
  5. ^ a b “【バカ売れ!】『ネコぱら』(NEKO WORKs)に迫る!![第6回]/開発スタッフインタビュー<後編>)”. テックジャイアン. エンターブレイン. 22 tháng 5 năm 2015. Truy cập ngày 27 tháng 10 năm 2017.